基本性能を重視した平屋の注文住宅

延床面積22.25坪。2LDKの木造平屋注文住宅が笛吹市一宮町に完成。
耐震ベタ基礎、耐震コックピット工法、発泡断熱材、排気型換気システムを採用し、高気密・高断熱・高耐震を実現する富士住宅標準仕様。
さらには居住空間に使用する石膏ボードにタイガーハイクリンボードを採用し、家の空気をクリーンに保つ備えは万全である。
特筆すべきは耐震構造を採用した平屋住宅の地震に対する備えの高さと、壁80mm+屋根裏160mmのウレタン吹付断熱による高断熱性能。
将来にわたり安心して暮らす為の基本性能を引き上げ、光熱費などランニングコストを抑える事に成功した住宅である事である。

外観はホワイトを基調にダークグレーをあしらったシックで飽きのこないカラーリング。
防犯仕様の玄関ドアを入ると収納の多い廊下ホール。

LDKは18帖とゆとりの広さ。
キッチンと背面収納群は明るい色合いの面材を採用。
IH仕様で食洗器を備え、シンプルながら広く使い易いキッチンとした。
対面カウンター横に実用的な造作の棚を設計し、良いアクセントになっている。
またリビングにも大きなクローゼットを備え、収納力をアップしている。

6帖の主寝室を2つ設計し、一つは和紙畳を用いた和室、もう一つは洋室とした。
その内、和室部分にはしっかりとした角パイプを用いた室内物干しを設置した。

リビング空間とは廊下や収納で間仕切ることで、生活音が寝室に伝わりずらい様配慮した。
水廻り設備は直線配置させた機能的な導線設計。
浴室はしっかり広い1坪サイズを採用した。

家族個々のライフスタイルを尊重した間取り設計のこの平屋の家は
いつまでも住む人に安心と暮らしやすさをもたらす家となるだろう。

参考サイト

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