防犯性能と広々間取に特化したゆとりの平屋住宅

延床面積25.6坪。2LDKの木造平屋注文住宅が山梨市下石森に完成。

耐震ベタ基礎、耐震コックピット工法、発泡断熱材、排気型換気システムを採用し、高気密・高断熱・高耐震を実現する富士住宅標準仕様。
さらには居住空間に使用する石膏ボードにタイガーハイクリンボードを採用し、家の空気をクリーンに保つ備えは万全である。

外観はベージュを基調に玄関廻りをライトベージュのアクセントカラーに。

平屋住宅の悩みにあがるのが防犯性能。
このお家では窓廻りを中心にその性能を高めた。
ガラスを割られても侵入を阻止する防犯ガラスやトリプルガラスを採用。
また採風機能のある電動シャッターを採用したことで、防犯への備えを高めた。
玄関は防犯性の高い電子ロックの玄関ドアを採用した。

玄関を入ると広く収納のある玄関ホールの手前に引戸を設置。
閉じることで家の中を見せることなく来客対応が可能な仕組みを作った。

LDKは17.3帖とゆとりの広さ。隣接する和空間と合わせ22帖の空間を設計した。
和室の畳には今回初採用の樹脂畳を採用。
強く維持管理が楽な畳である。

明るいカラーリングのキッチンはIH仕様。浄水機能の付いた水栓や調理サポート機能のあるIHクッキングヒーター、食洗器を備える。
キッチンに隣接して物干し設備を備えたランドリールームを設計。
心地よい南面の明るい場所に風を取り込み衣類のメンテナンスをしやすい。
また天井と壁に高機能珪藻土MPパウダーの塗り壁を施し、湿気や匂いがこもらないように工夫した。

居室は8帖の洋室を設計。
他にも大きな共用収納をはじめ多彩な収納を設計した。

水廻り設備は集約配置させた機能的な導線設計。
浴室はしっかり広い1坪サイズ、トイレは引戸のワイド設計仕様。かわいらしい陶器の手洗いボウルを採用した。

ゆとり間取りと高い防犯性能を纏ったこの平屋住宅は
いつまでも住む人を守り安心して暮らせる家となるだろう。

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